リフォームと取り巻く環境

メッセージはなかったんですが、続きです。
リフォームにおいては、ただ今メディアがかなり大きく取り上げているおかげなのか業界自身の市場は、大きくなってきているようですが、悲しいかな相変わらず、一般の素人主婦の皆さんを口先三寸で上手くだまし考えられないような価格で契約させる、悪徳業者がまだまだ多いようです。
大手や中堅建設会社が今まで大きなウェイトを掛けていた公共事業も自治体の財政難などで、削減の一途をたどっています。なんせ、大本の国自身が途方もない借金を抱えているのですから、普通の会社なら当に倒産しているはずです。
このように、既成材料が手に入りにくくなったり、環境保全の為使えなくなったり、今まで定期的に出来た仕事が、出来なくなったり、・・・どうなるんでしょうか?
多分、建築業に何がしかで携わっている人の数は、他の業界に比べ多いはずです。
景気が良かった頃は、あちらこちらで工事が行われ、職人さんも親方さんも、潤い、接待や、遊びやそれは、沢山のお金を使っていたはずです。そのお金がまた、色んな人に渡り皆がハッピー  あーあの頃が・・
でもこれからは、以前とは、事情が違います。取り巻く環境や、根本的にこれからの事、地球の事を考えると、持続的価値観向上型の経済、在る物をより良くする為や、人としての向上の為に時間とお金を使う、そしてその事に対して価値を認めあえるような、教育と社会環境が必要になってきます。物欲ではなく自らの内在するものを磨く事に惜しみなく時間とお金を注ぎ込める、こんな社会になれば、造っては、壊し、壊しては、作るそんなことの繰り返しから、そんな知らず知らずに、架けられている現在社会の呪縛から逃れられるのでは、ないだろうか?
こんな、小難しい事を考えている私  いったい何なんでしょう


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